服を買いに行ってふと思った。
パンツと言えば下着だと思う。
とりあえず書いているとどっちだかわからなくなるので下着の方を『ぱんつ』と書くことにする。
これはパンツぱんくろうのぱんくろうに敬意を表してのことだと思ってくれていい。
パンツぱんくろうを知らない人はおかあさんといっしょを見るといい。
もうやってないみたいだけど。
文字で表記すると紛らわしいパンツとぱんつ。
発音はパンツが平板、ぱんつが頭高。
といっても何を言っているのかわからない人もいるだろう。
パンツはりんごと同じ発音で、ぱんつはバナナと同じ発音。
「パンツ探してるんですけど」と店員に聞くときに発音を間違えると下着売り場に案内される危険性を秘めている恐ろしい言葉に進化したわけだ。
でも、本当にいつからパンツと言うようになったんだろう。
フランス語のjuponがズボンの語の起源だとか、色落ちするのが嫌でジーンズを洗濯しないと股のあたりにカビが生えるとか、工事現場の人がはいているニッカーボッカーズは英語でオランダ移民を指すとか、余計な知識を仕入れながら頑張って調べてみた。
とりあえずズボンという呼び方は古い感じがする。
パンツの方はなんだかカジュアルファッションな感じがする。
で、女性用の下着のことをぱんつと呼ぶようになったのは1980年代後半あたりらしい。
そのせいで不便になり、パンツとぱんつで発音が分かれたのではないかと思う。
彼氏もいつの間にかカレシ(平板)になって定着してしまい、今じゃ彼氏(頭高)だと『キャバクラに同伴するオッサン』をイメージするようになってしまった。
・・・俺だけか?
まあ、時代の流れなんだろうね。
7年ほど前に4000円で買ったNHKアクセント辞典ってのが本棚に眠っていたのでパンツを調べてみたけど、パンツは平板より頭高が正しいとされて、カレシ(平板)に至っては彼氏(頭高)しか載っていなかった。
ほんの数年で言葉は随分と変わるもんだなー
ところで、直垂はズボンと同じ種類なんだろうか?



